【サッカー】センターバックの魅力。動き方、守備のコツ
どうも、おすけです。
はじめに
僕は小4から高3までの約9年間サッカーをしており、主なポジションはセンターバックでした。
サッカーではフォワードやオフェンシブミッドフェルダーなどの攻撃的なポジションが注目されがちです。後、得点を阻止するゴールキーパーもですね。
派手なドリブル、洒落たパス、試合を動かすシュート。ゴールキーパーであれば絶体絶命のピンチを防ぐ。
攻撃的な選手やゴールキーパーはサッカーをあまり知らない人でも「おおすげえ!」ってなるようなプレーをいっぱいします。
学校の体育やスポレクなどでもキャーキャーと女子の歓声が上がるのもそういった時ですよね。笑
ですが、僕は地味で初心者や女子からもあまり注目されないセンターバックこそ一番カッコイイと思っています。
まあ自分がずっとやってたポジションなんで愛着もあるので。笑
今日はセンターバックの役割とか動き方とか伝えさせてもらってあまりサッカーを知らない人にも魅力が伝わったらなーと思います。笑
目次
センターバックの位置
キーパーの真ん前ですね。
フィールドプレイヤーの中で一番後ろの真ん中に位置します。
フィールドプレイヤーの最後の砦って感じです。かっこいいですよね?笑
センターバックの役割
ざっとまとめると以下のような役割があります。
- 相手の攻撃を阻止する
- 味方選手へコーチングする
- 攻撃のスイッチを入れる
などなど
では、それぞれどのようにしてその役割をこなすかを説明します。
相手の攻撃を阻止する
センターバックというポジションは試合中何回も相手の攻撃ポジションの選手と対峙します。
後ろにゴールキーパーしかいないので、対峙した際に阻止することができなければ失点に繋がる可能性を高めてしまう一番シビアなポジションです。
1対1の対応のコツ
相手選手と対峙した際、相手と駆け引きをしなければなりません。
以下のことが重要になります。
- 相手のトップの選手にボールが入った時に素早く寄せて前を向かせない。相手の攻撃を遅らせることができる。
- 前を向いている相手に対しては中を切るように半身になる。ゴールから遠ざけることができる。また、スピードにのられた時に素早く反転して対応できる。
- 相手パサーが対峙する選手目掛けてロングボールを蹴ってきたら、一定の距離を取る。勢いがあるジャンプでボールを跳ね返すことができる。
- 相手のパサーが最終ラインの裏を狙うキックモーションをしたら、最終ラインを素早く下げる。相手の裏抜け選手に対して裏をとられないようにできる。
組織的な守備のコツ
組織的な守備は仲間との連携が大切です。
以下のことが重要になります。
- 相手に対して味方がチャレンジしに行った場合のカバーを徹底する。味方が抜かれた時に自分が守備をできる。
- センターバックはキーパーの次に全体が見えやすいポジションなので味方の守備を指示する。その場その場で自分たちがどういう守備をすることが懸命なのか意思疎通できる。
これは
味方選手へコーチングする
ということです。
攻撃のスイッチを入れる
センターバックは相手の攻めに対して守備だけをしといたらいいの?そうじゃないんです。
サッカーは全員で攻撃をし、全員で守備をします。なのでセンターバックは攻撃の役割も担います。
ビルドアップのコツ
ここから攻撃のスタートです。
以下のことが重要になります。
- ボールを受ける際に開くことで、対峙する相手に自分と相手ゴールを結ぶ線上に立たせないようにする。相手が正面からアプローチできないようになる。
- 空いているスペースにボールを運び、ボールを前進させる。相手を自分に引きつけ、味方のスペースを確保する。
- 縦パスを狙う。または狙う意識を持つ。ボールを前進させることができる。または相手を中央に寄せ、他の選手がフリーになひその選手が縦パスを狙える。
- 相手最終ラインの背後へロングボールを供給する。味方が綺麗に裏抜けをした場合大チャンスになる。
まとめ
実際にセンターバックをしていた時に意識していたことを書きました。
一見華がないセンターバックですが、守備面はもちろんのこと攻撃面でも重要な役割を担っています。攻撃陣が点を決め脚光を浴びることができるのは、守備陣がボールを奪いそのボールをつなげるからなんですよね。
あまり目立ちませんが素晴らしいポジションです!!